こんにちは、トイトブルクです!
「技術英検3級」を勉強していて、こんなことはありませんか?
この問題の答え、なんでこうなるの?解説がないから分からない!
そうなんです。「技術英検3級」の過去問は『技術英検3級問題集』に掲載されていますが、解説がないんです。
過去問は『技術英検3級問題集』しか存在しないので購入は必須ですが、解説がないのは悩ましいところです。
管理人が以前「工業英検3級」「工業英検2級」の勉強をしたときも、
解説がないから自分で調べて考えなきゃ・・・・・・
となることが多々ありました。
ところで管理人は、現在以下の資格を持っています。
- 工業英検3級(技術英検2級相当)
- 工業英検2級(技術英検準プロフェッショナル相当)
そこで本ブログでは、工業英検2級に合格した管理人が、技術英検3級の過去問を解説します。
解説を読んでいただければ、
そうか!このように問題を解けばいいんだ!
と感じていただけるでしょう。
技術英検3級の過去問は『技術英検3級問題集』に掲載されています。著作権の関係上、問題文は掲載できません。『技術英検3級問題集』をご用意の上、記事をお読みください。
本記事では、工業英検4級第120回(2019年7月)の問題VIを扱います。
なお、「技術英検3級」と「工業英検4級」はほぼ同内容の試験です。
問題VIの傾向・対策
問題VIは空欄に当てはまる語句を選ぶ問題です。配点は4点×5問=20点。
選択肢が多いので、選択肢の品詞を絞ることが先決です。
問題VIの解説
(a)の解答
空欄の直前までが主語なので、空欄に入るのは動詞の原形です。
“to be received”は”waves”を後ろから修飾しています。
“range from A to B”で「AからBまでの幅がある」なので、選択肢8. rangeが正解です。
(b)の解答
空欄の後が”in manufacturing products“と複数形なので、空欄も複数形です。
よって正解の候補を3. shortagesと10. defectsに絞り込めます。
shortageは不足、defectは欠陥なので、正解は選択肢10. defectsです。
(c)の解答
空欄の直前は”plants“という複数形の単語です。
よって空欄は動詞の原形。”convert A into B”で「AをBに変換する」なので、正解は選択肢6. convertです。
(d)の解答
直後がarithmetic(計算)なので、空欄は形容詞。よって候補は5. chemical(化学の)と7. mental(頭の中で行う)です。
正解は7. mentalになります。
mentalには「精神的な」の他に「頭の中で行う」という意味があります。「頭の中で行う」という意味がわからなくても答えが「化学の」ではないことは判断できるでしょう。
(e)の解答
“according to ~”で「~によって」です。よって正解は選択肢9. accordingになります。
【技術英検3級】第120回 問題VI:まとめ
- まずは選択肢に入る品詞を絞ろう
- 文法・熟語も解答の決め手になる
最後までお読みくださり、ありがとうございました!この記事が少しでもみなさまのお役に立てばうれしく思います。
コメント