こんにちは、トイトブルクです!
みなさんは、英作文にどのようなイメージをお持ちでしょうか?
知っている英文法を駆使して英文を作るのが大変!
苦労して文章を作っても、不自然な感じがする・・・・・・
そんなあなたに質問です。
「英作文は、イチから英文をつくらなければいけない。」
とお考えではありませんか?
イチから英文を作れる方は上級者です。
この記事ではもう少し楽な英作文の方法をご紹介します。
英作文は英「借」文
そんなことを言われても、何のことかわからないよ!
おっしゃる通りです。では意味を説明します。
英借文とは、すでにある英文の一部を書き換えて、自分の言いたいことを表現することです。
例を挙げて説明しましょう。
彼女は、彼が家を持っていることを当然だと思っている。
みなさんはどう考えますか?
私がイチから英文を考えるのであれば、こう考えます。
「彼女は~と思っている」は”She thinks that ~”
「彼が家を持っていること」は”that he has a house”
「当然だ」は”natural”だから・・・・・・
She thinks that that he has a house is natural.
この英文を見て、みなさんはどう思いますか?
「thatが2回続いていて、何かわかりづらいな」と思いませんか?
実はこの英文は、ある表現を知っていると簡単に表現できます。
“take it for granted that ~”で「~は当然だと思っている」という表現になります。
文法書で例文を見てみましょう。
They take it for granted that they have a car.
(彼らは車を持っていることを当然だと思っている。)
もしこの例文を知っていれば、例文の一部を書き換えるだけで問題が解けます。
“They”を”She”に、2回目の”they”を”he”に、”car”を”house”に書き換えましょう。後は三単現の”s”に注意して全体を書き換えます。
She takes it for granted that he has a house.
いかがでしょうか?自然な表現になったのではないでしょうか?
このように元からある英文を拝借し、一部書き換えて自分の言いたいことを表現する方法を「英借文」といいます。
英作文は英「借」文:まとめ
- 英文を作成する時間が節約できる
- 自然な英文が作成できる
- 文法を考えているヒマがない英会話にも応用できる
最後までお読みくださり、ありがとうございました!この記事が少しでもみなさまのお役に立てばうれしく思います。
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