こんにちは、トイトブルクです!
「技術英検3級」を勉強していて、こんなことはありませんか?
この問題の答え、なんでこうなるの?解説がないから分からない!
そうなんです。「技術英検3級」の過去問は『技術英検3級問題集』に掲載されていますが、解説がないんです。
過去問は『技術英検3級問題集』しか存在しないので購入は必須ですが、解説がないのは悩ましいところです。
管理人が以前「工業英検3級」「工業英検2級」の勉強をしたときも、
解説がないから自分で調べて考えなきゃ・・・・・・
となることが多々ありました。
ところで管理人は、現在以下の資格を持っています。
- 工業英検3級(技術英検2級相当)
- 工業英検2級(技術英検準プロフェッショナル相当)
そこで本ブログでは、工業英検2級に合格した管理人が、技術英検3級の過去問を解説します。
解説を読んでいただければ、
そうか!このように問題を解けばいいんだ!
と感じていただけるでしょう。
技術英検3級の過去問は『技術英検3級問題集』に掲載されています。著作権の関係上、問題文は掲載できません。『技術英検3級問題集』をご用意の上、記事をお読みください。
本記事では、工業英検4級第122回(2020年1月)の問題Vを扱います。なお、『技術英検3級』と『工業英検4級』はほぼ同内容の試験です。
問題Vの配点
問題Vは空欄に当てはまる語句を選ぶ問題です。配点は4点×5問=20点。
問題Vの解説
(a)の解答
風船の中に入れる気体は空気より「軽い」ので、2. lighterが入ります。
(b)の解答
10℃「だけ」のように、差分を表現するときは3. byを使います。
(c)の解答
“the concentration of carbon dioxide(二酸化炭素の濃度)”が「どうなると」地球を暖めるでしょうか。
選択肢を見ると1. 変換する、2. 破壊する、3. 上昇する、となっています。「上昇する」が適切ですね。よって、選択肢3. increasingが正解です。
“carbon dioxide(二酸化炭素)”は用語として頻出なので覚えておきましょう。
(d)の解答
空欄の前は文が完成しており、空欄の後は”produces”という三単現の動詞です。
“to”の後は「動詞の原形」なので選択肢1. ではない。また、文の前後がつながらないので選択肢3. theyでもありません。
空欄に主格の関係代名詞が入ると考えれば文の前後がつながります。選択肢2. thatが正解です。
(e)の解答
“in”の直後は動名詞が来るので、選択肢1. studyingが適切です。
【技術英検3級】第122回 問題V オリジナル解説:まとめ
- 選択肢の単語のうち、知らないものがあれば覚えておきたい
- 文法・熟語も解答の決め手になる
最後までお読みくださり、ありがとうございました!この記事が少しでもみなさまのお役に立てばうれしく思います。
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