2021年3月6日「マプル」の優先度修正
2021年3月14日「ディメンド」の効果修正
こんにちは、トイトブルクです!
「剣と魔法と学園モノ。Anniversary Edition(ととモノ。)」をプレイしていて、こんなことはありませんか?
(ソフトは公式サイトでダウンロード販売されています。パッケージ版はありません。)
いろいろな要素があるけど、全然ゲームや公式サイトに説明がない!
「ととモノ。」ってかなり説明不足のゲームなんですよ。
ドラゴンクエストやファイナルファンタジーでも、ゲームシステムがわからないと心から楽しめませんよね。
そこで管理人が攻略本を参考資料にしつつ、ゲームシステムを解説することにしました。
本ブログの記事を読めば以下のメリットが得られます。
- ゲームシステムを理解できる
- 不必要な遠回りを避けられる
- その結果「ととモノ。」を心から楽しめる
「ととモノ。」のゲームシステムは多岐にわたるので、複数の記事で解説していきます。全体像はゲームの流れ記事をどうぞ。
本記事では魔術士魔法を取り上げます。
属性
無・火・水・雷・土・闇・光の7属性。属性の影響は戦闘解説記事を参照してください。
使用状況
その魔法が使えるタイミング。以下の種類があります。
- 戦闘時
- 探索時
- 戦闘時・探索時
- 探索時・迷宮外
- 宝箱
- 制限なし
敵使用
○が付いた魔法は戦闘中に敵が味方に使用します。
対象
魔法の対象範囲は以下の通りです。
- 敵1体
- 敵1グループ(1G)
- 敵全体
- 味方1人
- 味方全員
なお、「敵1G」が対象の魔法(ファイガンなど)を敵が味方に使用した場合、味方全員が影響を受けます。
優先度
詳細な説明は魔法解説記事に書きましたが、同系統・同Lvの魔法を4種類使えるとは限りません。
学科によって同系統・同Lvの魔法には習得可能限界数があり、優先度の低い魔法は「意識的に忘れる」必要があります。
優先度の列では魔法の優先度を◎>○>△>×の順で示しました。
レベル1
魔法 | 属性 | 使用状況 | 敵使用 | 対象 | 持続 | 優先度 |
---|---|---|---|---|---|---|
ファイア | 火 | 戦闘時 | ○ | 敵1体 | – | ○ |
マプル | 無 | 探索時 | – | – | 250歩 | △ |
スリプズ | 無 | 戦闘時 | ○ | 敵1G | 回復まで | × |
ダシルド | 無 | 戦闘時 | ○ | 敵1体 | 戦闘中 | ◎ |
ファイア
序盤はお世話になる攻撃魔法。火属性なので土属性に有効です。
通常の武器攻撃がほぼ効かない霊や精霊には重宝します。
ただし単体攻撃なのが弱点です。レベル3のファイガンを覚えると出番は減っていきます。
マプル
地図を持っていない場合、この魔法を唱えるとマップが表示されます。
地下迷宮に入る段階では地図がないので、一人はマプルを使えるようにしておきたいところです。
また、高レベルフロアのアイテムポイントで、まれに地図を失うことがあります。
スリプズ
使い方によっては便利な状態付与魔法。
敵1Gを睡眠状態にします。”1G”というのがポイントで、状況によっては敵1列目を無効化できます。
しかし、他の魔法より優先度は低め。
ダシルド
序盤はファイアに隠れがちですが、ボス戦で威力を発揮する魔法。
対象の回避値を弱体化するのですが、重ねがけできるのがポイントです。
しかもダシルドは、防ぐ手段がありません。
ボスはたいてい1体なので、対象1体という効果範囲も気になりません。
複数人で繰り返し使って、ボスにガンガン攻撃を当てましょう。
レベル2
魔法 | 属性 | 使用状況 | 敵使用 | 対象 | 持続 | 優先度 |
---|---|---|---|---|---|---|
サンダー | 雷 | 戦闘時 | ○ | 敵1体 | – | ○ |
フロトル | 無 | 探索時 | – | – | 常駐 | ◎ |
フィアズ | 無 | 戦闘時 | ○ | 敵1G | 回復まで | × |
ダスペル | 無 | 戦闘時 | ○ | 敵1体 | 戦闘中 | △ |
サンダー
レベル1のファイアとは異なる属性の攻撃魔法。雷属性なので水属性の敵に有効です。
ファイアと同じく、通常の武器攻撃がほぼ効かない霊や精霊には重宝します。
ただし単体攻撃なのが弱点です。レベル4のサンダガンを覚えると出番は減っていきます。
フロトル
パーティーを浮遊状態にする魔法。
パーティー全員が浮遊状態スキルもち(ノーム・フェアリー・セレスティア)でない限り、必須ともいえる魔法です。
浮遊状態でないとショック床のダメージは避けられませんし、ディープゾーンには入れません。
ただし、フロトルの効果だけでアンチススペルゾーン+ディープゾーンのエリアに入ると水没し、死亡してしまいます。
「ととモノ。」には初見殺し要素があると言われるのはこれが一因です。
アンチスペルゾーン+ディープゾーンのエリアに入るためには浮遊効果がある装備を着けるか、浮遊スキルもちの種族である必要があります。
フィアズ
敵1Gを恐怖状態にする魔法。
スリプズと異なり、利用価値があまりないと考えられます。
恐怖状態の場合、魔法が唱えられないだけで、物理攻撃やスキルは使えてしまいます。
スリプルで睡眠状態にした方がよほど効果的です。
ダスペル
敵1体の魔法抵抗を下げる魔法。
ダシルドに比べると、利用価値はイマイチか。
魔法抵抗は攻撃魔法のダメージにしか影響しないので、魔法抵抗が下がっても状態異常にはかかりやすくなりません。
レベル3
魔法 | 属性 | 使用状況 | 敵使用 | 対象 | 持続 | 優先度 |
---|---|---|---|---|---|---|
アクア | 水 | 戦闘時 | ○ | 敵1体 | – | △ |
ファイガン | 火 | 戦闘時 | ○ | 敵1G | – | ◎ |
カオスド | 無 | 戦闘時 | ○ | 敵1G | 回復まで | × |
ダスルドム | 無 | 戦闘時 | ○ | 敵1G | 戦闘中 | ○ |
アクア
レベル1のファイアとは異なる属性の攻撃魔法。水属性なので火属性の敵に有効です。
ファイアと同じく、通常の武器攻撃がほぼ効かない霊や精霊には重宝します。
ただし単体攻撃なのが弱点です。同レベルのファイガンにMPを割きたいところ。
ファイガン
ようやく登場した1G対象の火属性攻撃魔法。
多数の敵が登場したとき、ファイガンがあるのとないのとでは戦闘効率がまるで違います。
状態異常を仕掛けてくる敵も多いため、速攻で敵を倒せるファイガンは魅力です。
いつでもファイガンが使えるよう、MPは温存しておきましょう。
カオスド
敵1Gを混乱状態にする魔法。
恐怖状態を付与するフィアズよりはマシですが、ファイガン用のMPを消費してまでカオスドを使うかは疑問です。
ダスルドム
敵1Gの回避値を下げる魔法。
多数の強敵が1Gになっているときには、レベル1のダシルドよりも効果的です。
もっとも、ボスの多くは単体で出現しますが。
レベル4
魔法 | 属性 | 使用状況 | 敵使用 | 対象 | 持続 | 優先度 |
---|---|---|---|---|---|---|
クエイク | 土 | 戦闘時 | ○ | 敵1体 | – | △ |
サンダガン | 雷 | 戦闘時 | ○ | 敵1G | – | ◎ |
パラライズ | 無 | 戦闘時 | ○ | 敵1G | 回復まで | ○ |
ダスペルラ | 無 | 戦闘時 | ○ | 敵1G | 戦闘中 | × |
クエイク
ようやく登場した土属性の攻撃魔法。雷属性の敵に有効です。
レベル4の攻撃魔法なのに単体攻撃なのは痛いところ。
サンダガンが1G対象なので、使いどころは限られそうです。
サンダガン
雷属性の1G対象攻撃魔法。
水属性の敵にはファイガンが効きにくいため、サンダガンを利用する機会もあります。
サンダガン用のMPは温存しておきましょう。
パラライズ
敵1Gを麻痺状態にする魔法。
睡眠と異なり、麻痺状態は自然回復しません。加えて、敵は状態異常を治癒する魔法を使いません。
つまり、ほぼ麻痺=死亡です。
ただし強力な状態異常なこともあってか、麻痺にかからない敵が多数です。相手を選んでの使用が求められます。
ダスペルラ
敵1Gの魔法抵抗を下げる魔法。
魔法抵抗を下げても、攻撃魔法のダメージにしか影響しません。
サンダガンとパラライズ用のMPを消費してまで使う魔法かは疑問です。
レベル5
魔法 | 属性 | 使用状況 | 敵使用 | 対象 | 持続 | 優先度 |
---|---|---|---|---|---|---|
ダクネス | 闇 | 戦闘時 | ○ | 敵1体 | – | ○ |
アクアガン | 水 | 戦闘時 | ○ | 敵1G | – | ◎ |
ポイズム | 無 | 戦闘時 | ○ | 敵1G | 回復まで | △ |
サイレンド | 無 | 戦闘時 | ○ | 敵1G | 回復まで | × |
ダクネス
初登場の闇属性の攻撃魔法。火・雷・水・土・光属性の敵に有効です。
単体攻撃ですが、有効な属性が多いのは魅力。
ポイズム・サイレンドが使えない魔法なので、場合によっては使ってもいいかと。
アクアガン
水属性の1G対象攻撃魔法。
火属性の敵に有効です。他の魔法の利用価値があまりないため、自然に出番は増えます。
ポイズム
敵1Gを毒状態にする魔法。
次のサイレンドよりはマシですが、この魔法を使うなら攻撃魔法でダメージを与えた方が効率良く敵を倒せます。
サイレンド
敵1体を魔封じ状態にする魔法。
魔封じにすればたしかに魔法は使えなくなりますが、物理攻撃とスキルはそのまま使えてしまいます。
攻撃魔法でダメージを与えて倒した方が賢明でしょう。
レベル6
魔法 | 属性 | 使用状況 | 敵使用 | 対象 | 持続 | 優先度 |
---|---|---|---|---|---|---|
クエイガン | 土 | 戦闘時 | ○ | 敵1G | – | × |
ダクネスガン | 闇 | 戦闘時 | ○ | 敵1G | – | ◎ |
ストム | 無 | 戦闘時 | ○ | 敵1G | 回復まで | ○ |
インバリム | 無 | 戦闘・探索時 | ○ | 敵味方全員 | – | △ |
クエイガン
土属性の1G対象攻撃魔法。雷属性の敵に有効です。
・・・・・・なのですが、ダクネスガンは火・雷・水・土・光属性の敵に有効なので、クエイガンはダクネスガンの完全な下位互換。
ダクネスガンが優秀なだけあって、利用することはなさそうです。
ダクネスガン
闇属性の1G対象攻撃魔法。
火・雷・水・土・光属性の敵に有効です。有効な属性が多いので、非常に攻撃魔法としての価値があります。
ストム
敵1Gを石状態にする魔法。
敵を麻痺状態にするレベル4のパラライズと同様に、一度効いた敵は死んだも同然です。
麻痺にはならなくても石にはなる敵もいるので、一度は使って有効性を確認しておきましょう。
インバリル
敵味方全員にかかった魔法の効果を打ち消します。
敵から連続してダスルドム(回避値低下)を受けたときなどに役に立つかもしれません。
もっとも、あまりそういう事態には陥りませんが。
味方に有利な魔法効果も打ち消してしまう点に注意。
レベル7
魔法 | 属性 | 使用状況 | 敵使用 | 対象 | 持続 | 優先度 |
---|---|---|---|---|---|---|
ビッグバム | 無 | 戦闘時 | ○ | 敵全体 | – | △ |
テレポル | 無 | 戦闘・探索時 | – | 味方全員 | – | ◎ |
ディメンド | 無 | 戦闘時 | – | 敵1G | – | × |
ラグナロク | 無 | 戦闘時 | – | 特殊 | – | ○ |
ビックバム
無属性の全体攻撃魔法。
敵全体を攻撃できるので、敵の大群が出現したときに有効です。
上の表では優先度△としましたが、決して要らない魔法ではありません。
一人はビックバムを使えるようにしておきたいところです。
テレポル
「ととモノ。」の元になったWizardryではおなじみの転移魔法。
探索時に使うと今まで行ったことのある任意の地点(一部転移不可なエリアあり)にワープできます。
同じ迷宮内という制限はありますが、R1から中央を飛ばしてL1にワープすることも可能です。
また、戦闘中にテレポルを唱えると、ランダムな地点にワープし、このときは「行ったことのない地点」にワープすることもあります。
「戦闘中のランダムワープ」を使って初めて行ける地点もあるので(エンディング後)、覚えておきましょう。
ただし、「戦闘中のランダムワープ」で壁の中にワープすると即全滅します。事前セーブを忘れずに。
ディメンド
敵1Gを異次元にワープさせる魔法。ワープさせた敵の経験値は取得できません。
確実に効くのである意味反則技です。ただし、ボスには効きません。
プレイヤーのプレイスタイルにより、利用価値が変わります。
ラグナロク
ラグナロクは特殊な魔法です。
レベル7のMPをすべて消費し、以下の8つの中からランダムで3種類の効果が表示され、選択することになります。
効果の欄で、「ドレイン」とはレベルやスタミナを下げる特殊攻撃のことです。
効果名 | 効果 |
---|---|
魔法力回復 | 味方全員の全系統・全LVのMPが9に増加する。 |
蘇生と回復 | 味方以外のロスト以外の状態を回復し、HPも全回復する。 |
レベル回復 | 戦闘中にドレインされたレベル・スタミナを回復する。 |
魔法保護 | 敵の攻撃魔法を完全無力化する。 |
スキル封じ | 敵の特殊攻撃(状態異常・ドレイン・ブレスなど)を完全無効化する。 |
防御力強化 | 味方全員の回避値が+99になる。 |
魔法力強化 | 味方全員の魔法効果が3倍になる。ただし他の魔法効果と併せて5倍が上限。 |
ゲージ回復 | 士気ゲージが最大になる(戦闘後は残量の半分になる)。 |
どの効果も非常に強力です。
2人以上がラグナログを使えると、運良く「魔法力回復」が出れば延々とラグナロクを唱えられることもあります。
この魔法を使うかもプレイヤーのプレイスタイルによります。
魔術士魔法:まとめ
- レベル1:ダシルド
- レベル2:フロトル
- レベル3:ファイガン
- レベル4:サンダガン
- レベル5:アクアガン
- レベル6:ダクネスガン
- レベル7:テレポル
最後までお読みくださり、ありがとうございました!この記事が少しでもみなさまのお役に立てばうれしく思います。
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