こんにちは、トイトブルクです!
「剣と魔法と学園モノ。Anniversary Edition(ととモノ。)」をプレイしていて、こんなことはありませんか?
(ソフトは公式サイトでダウンロード販売されています。パッケージ版はありません。)

いろいろな要素があるけど、全然ゲームや公式サイトに説明がない!



「ととモノ。」ってかなり説明不足のゲームなんですよ。
ドラゴンクエストやファイナルファンタジーでも、ゲームシステムがわからないと心から楽しめませんよね。
そこで管理人が攻略本を参考資料にしつつ、ゲームシステムを解説することにしました。
本ブログの記事を読めば以下のメリットが得られます。
- ゲームシステムを理解できる
- 不必要な遠回りを避けられる
- その結果「ととモノ。」を心から楽しめる
「ととモノ。」のゲームシステムは多岐にわたるので、複数の記事で解説していきます。全体像はゲームの流れ記事をどうぞ。
本記事では僧侶魔法を取り上げます。
属性
無・火・水・雷・土・闇・光の7属性。属性の影響は戦闘解説記事を参照してください。
使用状況
その魔法が使えるタイミング。以下の種類があります。
- 戦闘時
- 探索時
- 戦闘時・探索時
- 探索時・迷宮外
- 宝箱
- 制限なし
敵使用
○が付いた魔法は戦闘中に敵が味方に使用します。
対象
魔法の対象範囲は以下の通りです。
- 敵1体
- 敵1グループ(1G)
- 敵全体
- 味方1人
- 味方全員
なお、「敵1G」が対象の魔法(ファイガンなど)を敵が味方に使用した場合、味方全員が影響を受けます。
優先度
詳細な説明は魔法解説記事に書きましたが、同系統・同Lvの魔法を4種類使えるとは限りません。
学科によって同系統・同Lvの魔法には習得可能限界数があり、優先度の低い魔法は「意識的に忘れる」必要があります。
優先度の列では魔法の優先度を◎>○>△>×の順で示しました。
レベル1
魔法 | 属性 | 使用状況 | 敵使用 | 対象 | 持続 | 優先度 |
---|---|---|---|---|---|---|
ヒール | 無 | いつでも | ○ | 味方1人 | – | ◎ |
ライトル | 無 | 探索時 | – | 味方全員 | 30歩 | × |
アンスリプ | 無 | 戦闘時 | – | 味方1人 | – | △ |
アシルド | 無 | 戦闘時 | ○ | 味方1人 | 戦闘中 | ○ |
ヒール
最初にお世話になる回復魔法。
戦闘時の回復はもちろん、探索のときもお世話になります。
学生寮でもヒールにより「HP回復」→「休む」の繰り返しで無料で全快可能です。
パーティー編成時に僧侶魔法を1人は入れる最大の理由がここにあります。
ライトル
迷宮内を明るくする魔法。30歩常駐しますが、ダークゾーンで効果が切れます。
試しにライトルを唱えてみればわかりますが、迷宮内が明るくなったからと言ってメリットはありません。
ヒール用のMPを消費してまで唱える魔法ではないでしょう。
アンスリプ
睡眠状態を回復する魔法。
味方が睡眠状態になった場合、防御力が低下します。危険そうに見えたらアンスリプを唱えてもいいかもしれません。
アシルド
味方の回避値を強化する魔法。
重ねがけすることにより効果が上昇します。
ただ、前衛は3人いるのでアシルドの対象以外の味方に攻撃が当たると意味がありません。
回避値が低い味方に焦点を定めるなど、工夫が必要です。
レベル2
魔法 | 属性 | 使用状況 | 敵使用 | 対象 | 持続 | 優先度 |
---|---|---|---|---|---|---|
リフィア | 無 | いつでも | – | 味方1人 | – | ○ |
アスペル | 無 | 戦闘時 | ○ | 味方1人 | – | △ |
サーチル | 無 | 宝箱 | – | – | – | ◎ |
ポジショル | 無 | 探索時 | – | – | – | × |
リフィア
恐怖状態を治癒する魔法。
リフィアが役に立つのは、司祭が鑑定に失敗して恐怖状態になったときではないでしょうか。
探索中は治癒するまで魔法が使えませんし、拠点でも保健室で治すのは手間と費用(Lv×1G)がかかります。
必須とまでは言えなくても、あれば便利な魔法でしょう。
アスペル
味方1人の魔法抵抗を上げる魔法。連続使用で効果が増します。
魔法抵抗が上がると攻撃魔法のダメージが減ります。ブレスなどの特殊攻撃には影響しません。
魔法攻撃は味方6人の誰に飛んでくるかわからないので、1人ずつ魔法抵抗を上げるより、魔法を使う敵を早く倒した方が得策です。
サーチル
宝箱の罠を調べる魔法。
「ととモノ。」では本職の盗賊でも罠の識別に失敗することがあります。
しかし、サーチルの成功率は100%です。
盗術系学科の[調べる]の結果が怪しいとき(木箱なのに「ワープ」と答えた場合など)は、積極的に活用しましょう。
レベル2の魔法にHP回復魔法はないため、サーチルにMPを使い切っても大丈夫です。
ポジショル
迷宮内の味方の位置を調べる魔法。
・・・・・・といっても、無事なパーティーなら隊を切り替えればいいし、全滅したパーティーなら全滅した場所をメモしておけば済む話です。
サーチルにMPを取っておきましょう。
レベル3
魔法 | 属性 | 使用状況 | 敵使用 | 対象 | 持続 | 優先度 |
---|---|---|---|---|---|---|
ヒーラス | 無 | いつでも | ○ | 味方全員 | – | ◎ |
メタライトル | 無 | 探索時 | – | 味方全員 | 250歩 | × |
アンカオス | 無 | 戦闘時 | – | 味方1人 | – | △ |
アシルダス | 無 | 戦闘時 | ○ | 味方全員 | 戦闘中 | ○ |
ヒーラス
味方全員のHPを回復する魔法。
探索に必須の魔法で、ヒーラスが使えなくなる少し前に迷宮から引き上げるのが鉄則です。
戦闘中でも、味方全員を一気に回復できるのは非常に心強く感じるでしょう。
そのくらい重要な役割を担う魔法です。
メタライトル
迷宮内を明るくする魔法。ライトルと異なり、ダークゾーンに入っても効果が持続します。ただし、ダークゾーンエリア自体は明るくなりません。
迷宮を明るくしてもとくにメリットはありません。
ヒーラスが重要な魔法なので、MPは温存しておきましょう。
アンカオス
味方1人の混乱を解く魔法。
混乱状態では敵味方関係なく攻撃するため危険です。
複数の味方が混乱した場合、物理攻撃力が高い順にアンカオスで混乱を治してください。
アシルダス
味方全員の回避値を上げる魔法。
味方全員が対象になったことで有用性が増しています。
強敵との戦いではぜひ唱えておきたいところ。ただし、ヒーラス用のMPは温存しておきましょう。
レベル4
魔法 | 属性 | 使用状況 | 敵使用 | 対象 | 持続 | 優先度 |
---|---|---|---|---|---|---|
リパラライ | 無 | いつでも | – | 味方1人 | – | ◎ |
アスベラス | 無 | 戦闘時 | – | 味方全員 | 戦闘中 | × |
スコープル | 無 | 戦闘・探索時 | – | 味方全員 | 常駐 | △ |
メアシルドム | 無 | 戦闘・探索時 | – | 味方全員 | 常駐 | ○ |
リパラライ
麻痺を治療する魔法。
麻痺は自然治癒せず、全員が麻痺すると全滅です。
麻痺を治療するにはリパラライかアイテム、より高レベルの魔法が必要です。
一人はリパラライを使えると危険を減らせます。ただし、リパラライを使えるキャラクター本人が麻痺したときのため、アイテムも常備しましょう。
アスベラス
味方全員の魔法抵抗を上げる魔法。
同レベルのスコープルとメアシルドムは一度唱えれば効果が持続するので、そのあとMPが余れば使ってもいいでしょう。
ただし、リパラライ用のMPは温存しておきましょう。
スコープル
敵を識別しやすくなる魔法です。
一度唱えれば効果が持続する(アンチスペルゾーンには行った場合を除く)ため、迷宮に入ったら唱えておくといいでしょう。
メアシルドム
味方全員の回避値を強化する魔法。
スコープルの同様に、一度唱えれば効果が持続します。
迷宮に入ったときに唱えておきましょう。
レベル5
魔法 | 属性 | 使用状況 | 敵使用 | 対象 | 持続 | 優先度 |
---|---|---|---|---|---|---|
メタヒーラス | 無 | いつでも | – | 味方全員 | – | ◎ |
シャイン | 光 | 戦闘時 | – | 敵1体 | 戦闘中 | △ |
リポイズ | 無 | 戦闘・探索時 | – | 味方1人 | – | ○ |
メアスペルム | 無 | 戦闘・探索時 | – | 味方全員 | 常駐 | × |
メタヒーラス
ヒーラスより効果が高い味方全体への回復魔法。
味方全体のHPを回復する魔法としては最上級です。
必ずメタヒーラス用のMPは残しておきましょう。
シャイン
光属性の攻撃魔法。
火・雷・水・土・闇属性の敵に有効です。
しかし、レベル5のMPはできるだけメタヒーラスに使いたいので、シャインの出番は減ると思われます。
リポイズ
毒状態を治癒する魔法。
迷宮では毒は自然治癒しないため、便利と言えば便利です。
しかし、超能力レベル2のポイズテレポに同様の効果があるのと、メタヒーラスにMPを取っておく目的から、最小限の使用にとどめたいものです。
メアスペルム
味方全員の魔法抵抗を強化する魔法。
常駐魔法なので一回唱えれば済みますが、メタヒーラス用のMPを削ってまで使うかと言われると微妙です。
レベル6
魔法 | 属性 | 使用状況 | 敵使用 | 対象 | 持続 | 優先度 |
---|---|---|---|---|---|---|
メタヒール | 無 | いつでも | ○ | 味方1人 | – | ◎ |
シャイガン | 光 | 戦闘時 | – | 敵1G | 戦闘中 | × |
リストン | 無 | 戦闘・探索時 | – | 味方1人 | – | ○ |
デス | 無 | 戦闘時 | – | 敵1体 | – | △ |
メタヒール
味方1人のHPを完全回復する魔法。
HPを完全回復する魔法は僧侶魔法のメタヒールと超能力魔法のヒーリングのみなので貴重です。
キャラクターのHPが多くなるとメタヒーラスでは回復が追いつかないこともあるので、メタヒール用のMPは確保しておきましょう。
シャイガン
光属性の1G対象攻撃魔法。
火・雷・水・土・闇属性の敵に有効です。
しかし、レベル6の魔法は他に有用なものが多いので、出番はあまりなさそうです。
リストン
石状態を治療する魔法。
石状態は自然回復せず、全員が石になると全滅なので要注意です。
レベル7のメタキュアムを覚えるまではリストン用のMPを確保した方が無難です。
デス
敵1体を即死させる魔法。
HPの高い敵に効くことがあり、ある程度の利用価値はあります。
ただしメタヒールの方が重要性なので、使いすぎないように注意。
レベル7
魔法 | 属性 | 使用状況 | 敵使用 | 対象 | 持続 | 優先度 |
---|---|---|---|---|---|---|
メタキュアム | 無 | いつでも | – | 味方全員 | – | ◎ |
リバイブル | 無 | 探索時・迷宮外 | – | 味方1人 | – | △ |
バリデスガン | 無 | 戦闘時 | ○ | 敵1G | – | × |
バックドアル | 無 | 戦闘・探索時 | – | – | – | ○ |
メタキュアム
味方全員の状態異常(死亡・灰・ロスト以外)を治療できる魔法。
「味方全員が対象」な点が長所です。アイテムや他の魔法では代えが効かないので、メタキュアム用のMPは常に確保しましょう。
リバイブル
味方1人を死亡・灰状態から蘇生する魔法。
蘇生魔法はリバイブルのみです。しかし管理人は優先度△としました。なぜか。
その理由は、リバイブルが成功するとは限らないからです。
蘇生に失敗すると「死亡→灰」、「灰→ロスト」に変化し、ロストになると取り返しが付きません。
保健室のジョルー先生に頼んだ方が成功率が高い(100%ではない)ので、できるだけリバイブルの使用は避けましょう。
バリデスガン
敵1Gを即死させる魔法。
利用価値はありますが、他の魔法の方が優先順位は高いでしょう。
バックドアル
戦闘時でも探索時でも、瞬時に迷宮外へ脱出する魔法。
全滅のピンチの時に役立つ魔法です。
バックドアルは一度唱えれば迷宮外へ脱出し、外でMPを回復できるため、1回分MPを残しておけば十分です。
まとめ
- レベル1:ヒール
- レベル2:サーチル
- レベル3:ヒーラス
- レベル4:リパラライ
- レベル5:メタヒーラス
- レベル6:メタヒール
- レベル7:メタキュアム
最後までお読みくださり、ありがとうございました!この記事が少しでもみなさまのお役に立てばうれしく思います。





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