【盲点】「わかる」と「できる」は別物

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こんにちは、トイトブルクです!

目次

わかっても、できない!?

みなさんは、このような経験はありませんか?

学生A

授業の内容がわかったぞ!

後日・・・・・・

学生A

あれ、内容はわかったはずなのに、自分で問題を解こうとするとできない・・・・・・

管理人も何度このような経験をしたことか・・・・・・(とくに数学や物理)

でもこれは、別におかしなことではありません。

なぜなら「わかる」ことと「できる」ことは別物だからです。

わかるとできる

たとえばみなさんが自転車に乗れるようになるまで、どうやってきたでしょうか?

両親などの周りの人たちに教えてもらっただけで、自転車に乗れるようになったでしょうか?

そんなことはありませんよね。

自転車の乗り方を教えてもらったうえで、自分で何度も練習したはずです。

何度も失敗して、はじめて自転車に乗れるようになったのではないでしょうか?

勉強一般にも、同じことが言えます。

  1. わかる
  2. 練習する
  3. できる

というサイクルを順に踏んでいく必要があります。

わかる段階

わかる段階で重要なことは、「自分が納得する」ことです。

そのために必要なことは、わかりやすい授業を受けたり、わかりやすい参考書を読んだりすることです。

このあたりは自分の努力というよりも、伝える側の力量が問われます。

何とか工夫して「わかりやすい説明」に触れるようにしてください。

練習する段階

練習する段階で重要なことは「トライアンドエラー」です。

自転車の例で説明したとおり、わかったつもりでも案外自分ではできないものです。

問題を解くときにつまずいたら、何度でも理解しなおしましょう。

理解→練習→理解→練習→・・・・・・

のプロセスをたどるうちに、だんだんとできるようになってきます。

できる段階

できるようになった段階で重要なことは、「定着」です。

人間は忘れるようにできている生き物です。

一回できるようになっても、放っておけば時間の経過とともに忘れてしまいます。

できるようになっても繰り返し練習して、迷わずに自信をもって問題を解けるようにしていきましょう。

その後も時々のメンテナンス(復習)を忘れずに。

わかるとできるは別物:まとめ

「できる」までのステップ
  • わかりやすい説明で「理解する」
  • トライアンドエラーで「練習する」
  • 「できる」ようになっても復習する

以上の3段階のステップは、どれも省略できないものです。

地道にやっていくしかありません。

でもそのステップを意識するのとしないのとでは、勉強の効率やヤル気が大きく変わってきます。

山登りをするときに、「山頂まで何m」の案内板があるのとないのとでは、精神的な負担が大きく異なるのと同様です。

勉強しているとツライ時もたくさんありますが、「わかる」→「練習する」→「できる」のステップを意識して挑戦していきたいものです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!この記事が少しでもみなさまのお役に立てばうれしく思います。

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この記事を書いた人

埼玉県在住の男性。
色々な物事を解説することが好き。

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