こんにちは、トイトブルクです!
わかっても、できない!?
みなさんは、このような経験はありませんか?
授業の内容がわかったぞ!
後日・・・・・・
あれ、内容はわかったはずなのに、自分で問題を解こうとするとできない・・・・・・
管理人も何度このような経験をしたことか・・・・・・(とくに数学や物理)
でもこれは、別におかしなことではありません。
なぜなら「わかる」ことと「できる」ことは別物だからです。
たとえばみなさんが自転車に乗れるようになるまで、どうやってきたでしょうか?
両親などの周りの人たちに教えてもらっただけで、自転車に乗れるようになったでしょうか?
そんなことはありませんよね。
自転車の乗り方を教えてもらったうえで、自分で何度も練習したはずです。
何度も失敗して、はじめて自転車に乗れるようになったのではないでしょうか?
勉強一般にも、同じことが言えます。
- わかる
- 練習する
- できる
というサイクルを順に踏んでいく必要があります。
わかる段階
わかる段階で重要なことは、「自分が納得する」ことです。
そのために必要なことは、わかりやすい授業を受けたり、わかりやすい参考書を読んだりすることです。
このあたりは自分の努力というよりも、伝える側の力量が問われます。
何とか工夫して「わかりやすい説明」に触れるようにしてください。
練習する段階
練習する段階で重要なことは「トライアンドエラー」です。
自転車の例で説明したとおり、わかったつもりでも案外自分ではできないものです。
問題を解くときにつまずいたら、何度でも理解しなおしましょう。
理解→練習→理解→練習→・・・・・・
のプロセスをたどるうちに、だんだんとできるようになってきます。
できる段階
できるようになった段階で重要なことは、「定着」です。
人間は忘れるようにできている生き物です。
一回できるようになっても、放っておけば時間の経過とともに忘れてしまいます。
できるようになっても繰り返し練習して、迷わずに自信をもって問題を解けるようにしていきましょう。
その後も時々のメンテナンス(復習)を忘れずに。
わかるとできるは別物:まとめ
- わかりやすい説明で「理解する」
- トライアンドエラーで「練習する」
- 「できる」ようになっても復習する
以上の3段階のステップは、どれも省略できないものです。
地道にやっていくしかありません。
でもそのステップを意識するのとしないのとでは、勉強の効率やヤル気が大きく変わってきます。
山登りをするときに、「山頂まで何m」の案内板があるのとないのとでは、精神的な負担が大きく異なるのと同様です。
勉強しているとツライ時もたくさんありますが、「わかる」→「練習する」→「できる」のステップを意識して挑戦していきたいものです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!この記事が少しでもみなさまのお役に立てばうれしく思います。
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